阪神が3日連続密着マーク!関大・金丸が3回5K零封、今秋初連投で149キロ連発「持ち味出せた」

[ 2024年9月16日 16:09 ]

大学野球関西学生野球秋季リーグ第2節3回戦   関大0―1立命大 ( 2024年9月16日    皇子山 )

<関大・立命大>2日連続登板で3回無失点に抑えた関大・金丸(撮影・河合 洋介)
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 関大が立命大との3回戦を延長11回の末にサヨナラ負けを喫し、開幕から2節連続勝ち点を落とした。

 阪神などが今秋ドラフト1位候補に挙げる最速154キロ左腕の金丸夢斗(4年)は、8回から登板して今秋最長の3回を無失点。今秋初の2日連続登板で最速149キロを連発し、3者連続三振を含む5奪三振を数えて被安打1に抑えた。

 「(サヨナラ負けで)悔しい気持ちが一番です。序盤は球がばらついていたけど、イニングを重ねるごとに持ち味を出しながら尻上がりの投球ができたかなと思います」

 5月に腰の骨挫傷を発症した影響で救援登板が続き、今秋は登板2試合ともに1イニング限定だった。今回は2イニングの予定だったものの、延長戦にもつれ込んだことで3回に変更。3イニング目の延長10回に3者連続三振を奪ったように順調な回復ぶりを示した。

 球場では2人態勢を敷いた日本ハムを含む4球団が視察。阪神は3日連続で現地視察する関心度の高さを見せた。

 ◇金丸 夢斗(かねまる・ゆめと)2003年(平15)2月1日生まれ、兵庫県神戸市出身の21歳。小1から広陵少年野球部で野球を始めて投手や一塁手。広陵中では軟式野球部に所属。神港橘(兵庫)では1年秋からベンチ入りし、2年秋から背番号1。関大では1年秋からリーグ戦に登板し、今年3月には欧州代表との強化試合で侍ジャパン入り。50メートル走6秒5、遠投110メートル。1メートル77、77キロ。左投げ左打ち。

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