DeNAは痛恨の逆転負け 15日から1差の3位・広島と直接対決 三浦監督「下なんか向いてらんない」

[ 2024年9月14日 19:03 ]

セ・リーグ   DeNA2―4中日 ( 2024年9月14日    横浜 )

<D・中>中日に敗れた三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは痛恨の逆転負けを喫し、連勝が2で止まった。

 初回に4番・オースティンの9試合ぶりの一発となる23号2ランで幸先よく先制。

 しかし打線は3回以降、わずか1安打に終わり、中日投手陣に封じられた。

 2―2の6回には、3番手・山崎が1死一、二塁で投手の福谷に左翼線二塁打。この2点が決勝点になった。

 15日からは敵地で3位・広島と2連戦。2連勝なら3位に浮上する。以下、試合後の三浦監督との主な一問一答。


 ――試合を振り返って。

 「先制はできたんですけどね。その後は2回以降かな、3回か。なかなか塁に出ることができなかったですね」

 ――3回以降は1安打。

 「いい形で先制した後、(先発の石田)裕太郎もね。ちょっと苦しみながら投げていましたし、すぐ追いつかれたところで、その後はなかなか攻撃できなかった」

 ――石田裕は3回で降板。早めの決断。

 「(失点は)2点ですけど、内容的にもちょっと流れも悪かったですし、あそこで代えました。そういう準備はリリーフもしてくれていましたから」

 ――勝ち越された6回。山崎は先頭打者への四球が響いた。

 「ヤス(山崎)がストレートの四球で、入り方が悪かったですからね。経験のある投手ですから油断したわけじゃないと思うんですけど、重くのしかかってきたかなと」

 ――福谷はヒッティングでくるのも警戒。

 「結果的にあれが決勝点になりましたけど、ヤス1人だけじゃないですけどね。やっぱりチームとしてもひっくり返せなかったというのはありますから」

 ――明日から広島戦。

 「もう、今日の負けは変えられないですから。ヤスも次にね、ああいう投球をしないようにやり返してくると思いますし、明日からは広島と試合ですから。もう下なんか向いてらんないですから。また明日も全力で、全員で戦っていきます」

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