【甲子園】中京大中京 聖地で駆け回った背景に元中日・荒木氏の教え

[ 2024年8月11日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦   中京大中京4―3宮崎商 ( 2024年8月10日    甲子園 )

<中京大中京・宮崎商>4回、中京大中京の二走・杉浦(右、背番2)の三盗が相手のミスを誘い、本塁に生還し先制点となる(撮影・亀井 直樹)
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 【記者フリートーク】4回1死二塁で三盗を決めた中京大中京の杉浦は、自らベンチに盗塁のサインを送っていた。決して俊足ではなく愛知大会6試合で盗塁0の4番。それでも「投手が二塁を見るのは一度だけと気付いた。根拠がありました」。自信があった。相手の隙を見逃さない意識付けは、4月から臨時コーチに就任した元中日・荒木雅博氏から学んだ。週3~4日のペースで指導に訪れる同氏が何度も言った。「君たちならできるよ」。その言葉を信じ三塁へ走った。

 初回1死二塁では岡部純陽が、捕手が審判にハーフスイングを確認している隙に三進を狙った。憤死となったが、大舞台でも積極性を失わなかった。岡部も「荒木さんは、すごく細かいところまで教えてくれます」と明かす。選手が初の聖地でも物おじせず、駆け回った背景には「荒木氏の教え」があった。 (アマ野球担当・河合 洋介)

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