【甲子園】宮崎商に大きな拍手 先発・上山「宮崎を勇気づけたかった」 

[ 2024年8月11日 05:00 ]

第106回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦   宮崎商3―4中京大中京 ( 2024年8月10日    甲子園 )

<中京大中京・宮崎商>引き揚げる宮崎商ナイン(撮影・亀井 直樹)
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 どんな苦難にも負けない。宮崎商は2点ビハインドの6回に同点に追いつくと、7回に4番・上山純平が勝ち越しの左前適時打。直後に逆転を許して敗れたが、熱戦を繰り広げたナインに割れんばかりの拍手が送られた。橋口光朗監督は「勝利で盛り上げたいのが一番でしたけど、粘り強い野球を子どもたちがしてくれた」と、ねぎらった。

 8日に日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生。被害にあった部員はいなかったが、一部の部員が乗船予定だったフェリーが欠航になり、陸路で関西入り。約1100人が応援席から声援を送った。先発した上山は自己最速の146キロをマークするなど7回途中4失点と力投。1点リードの7回に踏ん張れず「悔しい。宮崎県を勇気づける試合をしたかった」と唇をかんだ。

 3年前の夏は甲子園出場を決めていたが、新型コロナの影響で不戦敗になり、甲子園を去った。上山は「先輩の分まで自分たちが勝つという気持ちだった」と無念の表情だった。 (杉浦 友樹)

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