【高校野球】北嵯峨のプロ注目右腕・鈴木は154球、13Kも実らず、無念の涙

[ 2024年7月23日 15:03 ]

第106回全国高校野球選手権京都大会準々決勝   京都外大西5―0北嵯峨 ( 2024年7月23日    わかさスタジアム )

<北嵯峨・京都外大西> 力投した北嵯峨・鈴木 (撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 北嵯峨のMAX146キロのプロ注目右腕・鈴木志優(3年)が力投154球も及ばす、準々決勝で姿を消した。

 「最後まで諦めずに、味方の反撃を信じていた」と9回も3者連続三振で、13奪三振を記録し、逆転を狙ったが、最終回もスコアボードに得点を刻むことはできなかった。

 「得点圏にランナーがいるところで、甘くなったことが悔いが残る。でも、入ったときはしょぼかったピッチャーが、みんなのおかげでここまで強くなれた。仲間に感謝しています」と鈴木は涙をぬぐった。

 大会中、スカウトも注目した右腕は「大学に行って、もっと力をつけてドラフト1位でプロ入りする投手になる」と力強く夢を語った。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年7月23日のニュース