巨人・若林楽人が史上9人目の同一シーズン両リーグ本塁打 4人連続、9人中6人が巨人絡み

[ 2024年7月21日 19:15 ]

セ・リーグ   巨人4―1中日 ( 2024年7月21日    バンテリンD )

<中・巨>移籍後初本塁打を放った若林はファンの声援に応える (撮影・西川祐介)
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 巨人の若林楽人外野手(26)が21日の中日戦(バンテリンD)で「6番・左翼」に入り、6試合ぶりの先発出場。5回に移籍後初本塁打となる決勝2ランを放つなどチームの全4得点中3点を一人で叩き出し、チームの778日ぶり貯金8に大きく貢献した。

 若林は6月24日に松原聖弥外野手(29)との交換トレードで巨人に移籍。今回が移籍後初本塁打となったが、今季西武では移籍前に3本塁打しており、5月18日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来64日ぶりの一発。プロ通算では7本目となっている。

 なお、同一シーズンでセ・パ両リーグ本塁打は昨年の広岡大志(巨人→オリックス)以来で、史上9人目。2021年の炭谷銀仁朗(巨人→楽天)、中田翔(日本ハム→巨人)から4人連続で巨人絡みとなった。

 なお、同一シーズンでの両リーグ本塁打は以下の通り。

1973年 ロバーツ(ヤクルト→近鉄)
1994年 岸川 勝也(ダイエー→巨人)
2011年 大村 三郎(ロッテ→巨人)
2019年 モ  ヤ(中日→オリックス)
2021年 加藤 翔平(ロッテ→中日)
2021年 炭谷銀仁朗(巨人→楽天)
2021年 中田 翔(日本ハム→巨人)
2023年 広岡 大志(巨人→オリックス)
2024年 若林 楽人(西武→巨人)
※大村三郎のロッテでの登録名はサブロー

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