楽天・藤井聖がプロ通算敵地無敗継続の7勝目!打線爆発12点で前半戦3連勝、貯金2締め 小孫2球で退場

[ 2024年7月21日 19:39 ]

パ・リーグ   楽天12―5オリックス ( 2024年7月21日    ほっと神戸 )

<オ・楽>力投する楽天の先発・藤井(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 楽天の藤井聖投手(27)が21日、オリックス戦(ほっと神戸)に今季13度目の先発登板。7回94球を投げ4失点(自責2)の力投で今季7勝目(1敗)を挙げた。チームは3連勝締め、貯金2で前半戦を終えた。

 2020年ドラフト3位入団でプロ4年目の藤井は、ここまでプロ通算10勝3敗。3敗は全て本拠で、ここまで敵地無敗を継続している。この勝利で今季も敵地で無傷の7連勝。前半戦最後の試合でも“敵地無敗男”の本領を発揮した。

 打線は初回に浅村の先制打と鈴木大の今季3号3ランで4得点。さらに2、3回に小郷の2打席連続適時打などでそれぞれ2点を加点し3回までに8得点を挙げた。

 藤井は8安打を打たれながらも7回まで投げ切り94球4失点(自責2)で2番手・渡辺翔にマウンドを託した。渡辺翔は8回に1失点。7点差の9回は小孫がマウンドに上がるも、先頭の頓宮に頭部死球でわずか2球で退場。弓削が緊急登板し、ピンチをっ背負いながらも無失点で試合を締めた。

 打線は8―4の7回に浅村が9号ソロ、8回には辰己が中越えに2点三塁打、浅村が左翼線を破る適時二塁打を放ち3点を加点。点差を8点に広げた。最終的に打線が13安打12点と効果的に得点を重ね、藤井が今季敵地7連勝を決めた。

 レギュラーシーズンは球宴を挟み26日から再開。楽天は本拠にロッテを迎える。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年7月21日のニュース