カブス・鈴木誠也 痛恨ミス帳消しの豪快同点満塁弾 2試合ぶり6号“誠也劇場”に本拠地大興奮

[ 2024年6月2日 12:20 ]

ナ・リーグ   カブスーレッズ ( 2024年6月1日    シカゴ )

会心の同点満塁弾を放ち、雄たけびを上げるカブス・鈴木(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が1日(日本時間2日)、本拠でのレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。0-4の2回、左越えに2試合ぶりとなる同点の6号満塁弾を放った。

 総立ちの観衆の中、引き締まった表情で、かみしめるようにダイヤモンドを一周。本塁で待つ3人のチームメートとハイタッチを交わすと、ようやく控えめな笑顔を見せた。

 2回2死満塁、レッズ先発・グリーンの投じた98マイル内角直球を完璧に捉えると、打球は雨空を舞い、左翼席へ。打球速度106・9マイル(約172・0キロ)、飛距離400フィート(約121・9メートル)、打球角度は32度の芸術的な満塁弾だった。

 完璧な打球で試合を振り出しに戻した。しかし手放しでは喜べなかった。0-0の2回2死満塁。レッズ9番・メーリが打ち上げた飛球は右翼の鈴木のもとへ。しかし平凡な飛球にも関わらず、グラブに当てて落球。2死のため、スタートを切っていた塁上のすべての走者が生還した。

 その後にも1点を失い、4点のビッグイニングを相手に与えた。直後、一振りでミスを帳消しにし、球場の空気すらも一変させたが、試合の行方を決めかねないミスを犯した悔しさが晴れることはなかった。

 悪天候のため、試合開始は3時間以上も遅延。試合中も断続的に雨が降りしきっていた。初回1死からの第1打席では、得点にこそつながらなかったが、中越えの三塁打を放つなど、9試合連続安打を記録。痛恨の守備のミスはあったが、打撃の状態は確実に右肩上がりを描いている。

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