明豊が春の九州王者に 同じく今春選抜に出場した神村学園に快勝

[ 2024年4月28日 05:30 ]

高校野球 春季九州大会最終日   明豊6-神村学園 ( 2024年4月27日    佐賀県立 )

優勝旗を受け取る明豊・石田主将(左)
Photo By 共同

 今春の選抜で16強入りした2校による決勝が行われ、明豊(大分)が神村学園(鹿児島)に6―0で勝ち、9季ぶり3度目の優勝を果たした。4回に平野祐次郎(3年)の適時二塁打などで3点を先行。6回にも3点を加えて突き放した。先発の一ノ瀬翔舞(3年)が7回無失点と好投した。神村学園は打線が6安打に抑えられた。

 投打ががっちりかみ合った明豊が春の九州王者に輝いた。打のヒーローは5番・平野だった。0―0の4回1死一、二塁。追い込まれると、確実性を上げるためノーステップ打法に切り替えた。5球目のスライダーを左中間を破る先制の適時二塁打。「変化球にタイミングが合っていた」と、この回3得点の口火を切った。

 投げては今大会初登板の一ノ瀬が7回4安打無失点と躍動した。今春の選抜では高崎健康福祉大高崎(群馬)戦で4回2失点と試合をつくった背番号11は「真っすぐがストライクゾーンに入っていた」と相手の強力打線をテンポ良く打たせて取った。

 夏の大分大会では県勢初の4連覇に挑戦する。決勝では1安打を放った主将で4番の石田智能(ともよし、3年)は「夏に甲子園に出て勝つためにも、優勝できたのは大きい」と手応え。川崎絢平監督は「ここで勝ったことが夏へプラスになるように練習したい」と先を見据えた。

 《神村学園は打線がつながらず》神村学園は初回の先制機を逃すなど、最後まで打線がつながらず6安打無得点。2安打をマークして気を吐いたプロ注目の正林輝大外野手(3年)は「打線がかみ合う時とそうじゃない時があった。夏へ向けて修正したい」と話した。2年生投手を積極的に起用するなど成果もあり、小田大介監督は「収穫と反省が出た。充実した大会になったと思う」と振り返った。

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