西武と武内に“赤紫色の縁” 運命のドラフト…松井監督は験担ぎパンツ

[ 2024年3月14日 05:30 ]

オープン戦   西武3―2中日 ( 2024年3月13日    ベルーナD )

昨秋のドラフトで松井監督が着用していたのは赤紫色のパンツだった
Photo By スポニチ

 西武とドラフト1位の武内には「赤紫色のパンツ」がつないだ縁がある。3球団が競合した昨秋のドラフト。クジを引き当てた松井監督は験担ぎで、国学院大カラーのパンツをはいていた。

 運命の日の前日のことだ。引き出しを開けると、1年前に購入して忘れていた新品のパンツが目に入った。「普段ははかない色。はいて行け、ということか」と悟った。1週間前に渡辺久信GMから託された人生初の大役。「しないつもりだった」と言う験担ぎにも頼った。渡辺GMも同色のハンカチをポケットに来場。「赤紫色なんか、なかなかねーぞ」と必死に探した1枚で、クジ引きの瞬間は握りしめて願った。

 松井監督、初登板の日も「吉兆パンツ」をはきますか?左腕の初勝利後に取材します。(プロ野球キャップ・神田 佑)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月14日のニュース