明大・宗山 陸上トレに好感触「野球につなげていくことが大事」

[ 2024年2月5日 04:44 ]

「ラン講習」を実施した元陸上選手・三武潤氏(中央)。明大の宗山主将(右)、快足が武器の飯森外野手(左)
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 明大は4日、日大時代の16年に日本学生陸上競技対校選手権の男子800メートルで優勝などの実績を持つ元陸上選手の三武潤氏(29)を講師に招き、府中市の室内練習場でランニング講習を実施した。約2時間、選手たちは走る姿勢などを実技を通して学んだ。今秋ドラフトの目玉となる遊撃手の宗山塁主将(3年)は「練習方法であったり、意識する点を学べた。野球につなげていくことが大事」と好感触を得た。

 現役最多の94安打で、高山俊(明大)が持つ131安打のリーグ記録更新を狙える打撃、侍ジャパン・井端監督が「年々上達している」と評する遊撃守備はアマチュアトップレベルだが、50メートル走6秒3で盗塁数は通算6と少ない。1歩目の速さを出す足の運びなどを習得し「5盗塁を(春季リーグで)目指したい」とキャリアハイを誓った。(柳内 遼平)

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