阪神ドラ2・椎葉 初の甲子園ブルペンで捕手座らせ20球 青写真描く「ずっと1年間投げられたら」

[ 2024年1月22日 05:15 ]

キャッチボールする・阪神・椎葉(撮影・大森 寛明)
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 阪神ドラフト2位・椎葉(四国・徳島)が公式戦でも使用する甲子園球場のブルペンを初体験した。

 新人合同自主トレ第4クール初日は天候不良のため甲子園の室内練習場で実施。初めて捕手を座らせて20球を投げた。鳴尾浜球場で初のブルペン入りとなった今月17日から中1日のペースで3度目の投球練習。変化球も初めて交え、本格投球へ段階を上げた。

 「マウンドの硬さは全然大丈夫。(投球は)結構バラついていたけど、ここからかなと。1球、いい感覚のボールがあったので、増やしていきたい」

 最速159キロを誇り、1軍の救援陣に加われば甲子園のブルペンが仕事場となる。「あそこでずっと1年間投げられたら良いなと思う」と青写真を描いた。新人8選手の中では唯一の1軍キャンプスタート。

 「周りは凄いと思うけど、流されず。自分のやれることをやればいいと思う」

 目指すのは1年目からともに37セーブを挙げた巨人・大勢、広島・栗林。「1年目からそういうふうに活躍できればいい」。目標に近づくためにも、まずはキャンプでアピールを成功させる。(松本 航亮)

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