DeNAドラ1・度会「状態は本当にいい」　ヤクルト・村上バットで特大150メートル弾

新人合同自主トレで守備練習するDeNA・度会
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　村上バットで衝撃弾だ！DeNAのドラフト1位・度会（ENEOS）が神奈川県横須賀市内の2軍練習施設「DOCK」で行われた新人合同自主トレの打撃練習で150メートル弾をマーク。「聞いたら“150メートルぐらい飛んでいる”と言われた。状態は本当にいい」と笑った。

　この日は30スイングで10発以上を量産。特大弾は横浜スタジアムと同じサイズである球場の右翼フェンスを軽々と越え、隣接する横須賀スタジアムの防球ネット中段に突き刺さった。見届けた関係者も「2019年のドック開設以来、新人で最も飛んだ」と驚いた。

　バットは元ヤクルトの父・博文氏を通じ手に入れた村上のバットを参考に作ったモデルで重さ900グラム。「自分に合う振りやすいバット」と手応えも抜群。22年に3冠王に輝いた長距離砲にも負けない飛距離を披露した。（大木　穂高）