日本ハム・清宮 “七色バット”でヤクルト・村上超え燃える「負けていられない」

[ 2024年1月18日 06:00 ]

複数のバットで打撃練習を行う清宮
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 “七色バット”で村上超えだ。日本ハムの清宮が千葉・鎌ケ谷の2軍施設で自主トレを公開。同学年の出世頭で22年に3冠王に輝いたヤクルト・村上の名前を出して「同じプロ野球にいる以上は負けていられない。今年は村上以上は打つつもり」と闘志を燃やした。

 具体的な目標は40本と公言する同僚の万波に対抗し「41本」。自己最多は22年の18本塁打だが秘策がある。長さ、材質が違う7種類のトレーニングバットだ。昨年12月に米国の最先端トレーニング施設「ドライブライン」で学んだ練習法で悪い癖がついたスイングの修正に役立つという。この日も5種類を使い分け「自分で理解して使えているのでいい感じ」と手応えを語る。

 「(村上は)高い壁だけど僕の本塁打数が増えれば世界もガラッと変わる」と清宮。最新兵器を駆使し、虹色のシーズンを目指す。(清藤 駿太)

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