ドジャース・大谷 24年シーズン開始!ドジャーブルーの半袖短パンでトレーニング姿

[ 2024年1月8日 02:30 ]

大谷(左)とウィリアムスの2ショット写真(ウィリアムスのインスタグラムから)

 大谷、発見!ドジャースに移籍した大谷翔平投手(29)が本拠地ドジャースタジアムで自主トレを行う姿を6日(日本時間7日)、米メディアが動画も交えて伝えた。チームカラーでもある青色の半袖、短パン姿で外野グラウンドでランニングや強化メニューを実施。10年総額7億ドル(決定時約1015億円)の大リーグ史上最高額で移籍した二刀流は、まずは打者に専念する24年シーズンへの準備を着々と進めている。

 カリフォルニアの青空に緑の芝生が映える。その上で練習に励む大谷も気持ちが良さそうだ。地元メディア「ドジャース・ネーション」は「大谷翔平、ドジャースタジアムでワークアウトしているところを発見」との見出しで、SNSでの約1分間の動画とともに記事をアップした。

 姿を捉えたのは現地5日の午前中だといい、当日の最高気温は約18度。温暖なロサンゼルスで正月明けながら休まずに爪を研いでいる。青のTシャツに短パン姿でランニングなどを行ったもようだ。昨年9月に手術した右肘を気にすることもなく、水原一平通訳、コンディショニング担当のトラビス・スミス・コーチと一緒に上半身に器具を付けてアジリティー(敏しょう性)系のメニューも消化。記事では「大谷が最高の選手であるのには理由がある。彼はシーズンを通して自分の体を維持するために努力を惜しまないし、それが大好きなんだ」と伝えた。

 大谷とド軍の正式契約は昨年12月11日。本人は以降も米国に滞在し、球場などで汗を流しているという。同メディアも「ドジャースタジアムで体を動かすのは今回が初めてではない。彼はウエートルームで生活しているようだし、24年シーズンへ向けて体などの向上のために他のトレーニングも行っている」とし、球場に「住み込んでいるようだ」とも表現した。

 選手との交流も進んでいる。マイナー契約の投手ウィリアムスとはクラブハウスで2ショット撮影。ウィリアムスは自身のSNSに大谷が契約するニューバランス社のサイン入りシューズを手にした写真とともに「ヤギ」の絵文字をアップ。「GOAT(ヤギ)」は「Greatest Of All Time(史上最高)」を意味するスラングだ。

 春季キャンプ集合日の2月8日(日本時間9日)まで約1カ月。ユニホームが替わっても、大型契約を結ぼうとも野球小僧である大谷の辞書に「オフ」の文字はないようだ。

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