広島・内間「最後になってもいい」新天地で黒田魂継承だ! 楽天から現役ドラフトで移籍

[ 2023年12月21日 05:45 ]

広島のユニホームに袖を通した内間
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 現役ドラフトで楽天から広島へ移籍した内間拓馬投手(25)が20日、マツダスタジアムで入団会見に臨んだ。150キロ超の直球に定評がある右腕。背番号67のユニホームに袖を通し、偉大なレジェンドの魂を継承してVへの貢献を誓った。

 「黒田さんの言葉じゃないですけど、投げる試合が最後になるかもしれない…という気持ちを持って、チームの優勝のために一試合一試合、結果を残していきたいと思います」

 楽天在籍3年間で1軍登板12試合の未完の大器。門出にあたり、OBの黒田博樹氏がメジャーから広島に復帰した際に発した「これが最後の登板、最後の一球になってもいい」という言葉を用いて、新天地での飛躍に懸ける覚悟を示した。

 「打たれる怖さがあり(コースを)狙い過ぎるところがある。技術より、いかに腹をくくれるか…だと思う」

 1軍台頭の鍵を握るのは制球。それも精神面が原因と自覚する。課題解消に向けては島内、矢崎、大道ら救援投手の名前を挙げ「考え過ぎることが多いので、どうすればシンプルに考えられるか…を聞きたい」と語った。

 矢野は亜大の同期。移籍が決まって連絡があり「不安があったけど、いろいろ話を聞いて安心した。凄く楽しみにこの日を待っていました」。森下、宇草とは大学日本代表で汗を流した仲でもあり、若いチームに加わる期待に胸を膨らませる。

 「全く実績のない僕を獲ってくださった。結果を残すことが恩返しになると思うので、力をしっかり発揮できるよう頑張ります」

 一球入魂。伸びしろしかない剛腕がどう化けるか、楽しみだ。(江尾 卓也)

 【内間に聞く】
 ――球団からの期待の言葉は。
 「魅力は真っすぐ。自信を持って投げてほしい…と。僕の武器を理解してくださっているので、自信を持ってしっかり投げたい」

 ――広島の印象。
 「若い選手がたくさん出てきているし、凄く明るいチーム。溶け込めるか不安ですが、凄く楽しみです」

 ――新井監督は。
 「小さい頃から現役時代を見ていた。凄く熱い方。その方の下でやれるのはうれしい」

 ――現役ドラフトで移籍が決まった時は。
 「前日は不安で眠れなかったけど、指名していただいたのがカープ。矢野からいろいろ話を聞いていたので、凄くうれしかった」

 ――生活が変わる。
 「バタバタなのはありますが、寒いところから暖かいところへ来られるのが一番です」

 ▼広島・新井監督 矢野を含めてカープに亜大出身者はたくさんいるし、すんなり入っていけると思う。早く会って話がしたい。期待しています。

 ▼広島・矢野(内間の加入は)うれしかった。アイツもカープで喜んでいた。チームの雰囲気がいいというのが、外から見て分かっていたみたい。(サポート)できることはやりたい。

 ◇内間 拓馬(うちま・たくま)1998年(平10)11月21日生まれ、沖縄県出身の25歳。宜野座では甲子園出場なし。亜大では3年時に日米大学野球で大学日本代表。4年秋はリーグ優勝に貢献。20年ドラフト4位で楽天入団。新人の21年、11試合に救援登板して10回2/3、打者45人で16奪三振。1メートル79、86キロ。右投げ右打ち。

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