大器の予感!中日ドラ1右腕「くさ“かしょう”」心技体そろった竜のカーショー

[ 2023年12月15日 08:00 ]

背番号「14」を披露するドラフト1位・草加(撮影・椎名 航)
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 プロの世界へ挑む。中日のドラフト1位・草加勝投手(亜大)が、14日に名古屋市内で行われた新入団会見で背番号14が発表され意気込みを示した。

 「素晴らしい方々がつけてきた番号をつける以上、負けたくないです。中日の14番といえば、草加と言ってもらえるように、しっかりやっていきたい」

 竜のカーショーだ。メジャー通算210勝腕と引っ掛けたニックネームに、ふさわしい飛躍に期待が懸かる。「くさ“かしょう”でカーショー。高校の時から落差のあるカーブを投げていることもあって言われていました」が由来。縦割れカーブだけではない。最速153キロ右腕はシュート軌道で沈むフォーク、亜大伝統のツーシームも操る即戦力候補。先発陣は小笠原、大野雄、柳、涌井に加えて、高橋宏や梅津、根尾ら次代を担う好投手たちも存在感を発揮しており充実の陣容だが、そこに割って入ってきそうな予感が漂う。

 「負けん気が取り柄」。ライバルの存在に、大きな刺激を受けてきた。創志学園時代は同級生の阪神・西純矢がエース格だった。「高校の時は、追いつける存在ではなかったというか、僕がどれだけ努力をしても手の届かなかった存在でしたので、今こうして、1位指名していただいて少しは近づけたかな」

 抜群の制球力と、打者の反応を見て変化球の曲がり幅や落差を投げ分けることができるクレバーな投球技術が持ち味。マウンドを降りても、物腰が柔らかそうな、柔和な笑顔から、知的な印象を受ける。「契約金で母に、いい車をプレゼントしたい」と、女手一つで育ててくれた母・明美さんへの親孝行に務める好青年。ちなみに、趣味は音楽鑑賞で「back number」を愛聴。映画鑑賞も好きで、好みのジャンルは特になく、その時の気分で決めるといい「最近は、またハリー・ポッターをよく見ていますね」とのこと。

 来年1月の新人合同自主トレに向けて、土台づくりに励む。「今は体づくり。食事の量は意識して、トレーニングなどして、1年間、投げ抜ける体力をと思っています。プロは結果が全てなので、頑張るのは当たり前。結果を求めてやっていきたい」。ドラ1右腕に注目だ。
(記者コラム・湯澤 涼)

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