巨人・原前監督「ファンケルキッズベースボール」で熱血指導　「ユニホームは正装。身が引き締まる」

ファンケルキッズベースボールで子供たちを指導した巨人・原前監督（右）
Photo By スポニチ

　巨人・原辰徳前監督（65）が9日、沖縄県那覇市で開催された「ファンケルキッズベースボール」に参加した。高橋由伸氏らプロ野球OBの講師と県内の小学生31チーム、計308選手を指導した。

　巨人が春季キャンプを行う沖縄セルラースタジアムでの開催に「この球場はジャイアンツの第二のふるさと。そこで野球教室ができることを我々は喜んでいる」と語りかけた。

　将来を担う子供たちの健やかな心身の育成と社会貢献を目的としたイベントで、キャッチボール、守備、打撃など、自身がトスを上げるなどしながら一人一人丁寧に指導した。

　原前監督は11月28日に開催された「NPB　AWARDS」で「コミッショナー特別表彰功労賞」を受賞。巨人の監督を通算17年間務め、リーグ優勝9回、日本一3回に輝いた。この日は、ユニホーム姿で指導し「ユニホームを久しぶりに着ましたけど、僕にとっては正装。やっぱり身が引き締まる。新鮮で、野球が好きなんだなと思います」と笑顔だった。