ロッテのドラ2位・大谷&育成3位・高野と入団合意

[ 2023年11月10日 19:01 ]

入団合意したロッテのドラフト2位・大谷輝龍(左)と育成3位の高野光海
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 ロッテからドラフト2位指名された最速159キロ右腕・大谷輝龍投手(23=日本海・富山)が10日、富山県高岡市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円(金額は推定)で合意した。同じくロッテから育成ドラフト3位指名された高野光海外野手(19=日本海・富山)も入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸250万円で合意した。ともに背番号は未定。

 即戦力と期待される大谷は「もう本当にロッテの、千葉ロッテマリーンズの一員なんだなと再確認できた。本当にこれから より一層頑張っていこうっていう気持ちになりました」と心境を語り、「1軍でフルに出場して新人王を取りたい。まずは1年間怪我なくプレープレイできることが1番大事かなって思います」と改めて新人王獲得を目標に掲げた。

 19歳の高野は「契約書にすごい文字がいっぱいあって、大人の階段を上る感じがしました」と笑わせ、「早く支配下選手になって、ゆくゆくはマリーンズの右の大砲として、マリーンズの顔と呼ばれるような選手になりたい」と意気込んだ。

 会見に同席した榎康弘アマスカウトディレクターは「マリーンズの戦力になるのはもちろんのこと、ゆくゆくはマリーズの顔、球界を代表する選手になってくれると期待している」と話した。

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