ロッテ、オリックスでプレーした元投手セラフィニが義父の殺人容疑で逮捕 義母の殺人未遂容疑も

[ 2023年10月21日 16:15 ]

オリックスでプレーしたセラフィニ(2007年4月撮影)
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 04~07年途中までロッテ、オリックスで投手としてプレーしたダン・セラフィニ氏(49)が殺人容疑で逮捕されたと20日(日本時間21日)、複数の米メディアが報じた。

 21年6月にカリフォルニア州ノース・レイク・タホの自宅で当時70歳の義父ロバート・ゲイリー・スポアさんが銃弾によって死亡した事件の容疑者として、20日早朝に逮捕された。当時68歳の義母ウェンディ・ウッドさんの殺人未遂の容疑でも起訴されているという。ウッドさんは銃撃後に重体となり入院し、一命を取り留めたが、10カ月後に自殺している。

 共犯の女性、サマンサ・スコット氏(33)も逮捕され、現時点でセラフィニ氏との関係性は明かされていないが同州プレイサー郡の保安官事務所は「容疑者は互いに知り合いだった」と声明を発表した。

 150キロ近い速球とスライダー、チェンジアップが武器だった左投手のセラフィニは96年にツインズでメジャーデビュー。その後、カブス、パドレスなど計6球団で通算104試合に登板し。15勝16敗1セーブ、防御率6・04。

 04、05年はロッテ、06~07年途中までオリックスに所属し、NPBでは通算74試合に登板し18勝17敗1セーブ、防御率4・13。イタリア系米国人でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではイタリア代表として09年と13年の大会に出場した。

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