DeNA・三浦番長、CS守護神にウェンデルケンを指名！「予定しています」

DeNA・ウェンデルケン
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　DeNAの三浦大輔監督が12日、14日からスタートする広島とのクライマックスシリーズ・ファーストステージ（マツダスタジアム）の守護神に、J・B・ウェンデルケン投手を指名した。

　この日、横浜スタジアムでの全体練習を終えると「今のところ（抑えは）ウェンデルケンを予定しています。こうなったら全員で準備してやってもらいます。いろんな状況を踏まえて、スクランブル体制だと思います」と明かした。

　チームは7月中旬に山崎が守護神から中継ぎに降格。昨季楽天から移籍した森原が後任につき、右腕は46試合2勝1敗、17セーブ、10ホールドと奮闘した。だが9月25日の巨人戦で下半身の張りを発症。その後は、実戦登板がなかった。

　10日の練習試合・ENEOS戦で復帰するプランもあったが、それも状態が戻らず先送りされていた。

　ウェンデルケンは、61試合2勝2敗、3セーブ、33ホールドで防御率1・66と来日1年目の今季は抜群の安定感を見せた。過去3試合の登板で3セーブと、シーズン終盤には森原の代役を務めており、CSではそのまま守護神につくことになる。