大谷翔平は212勝右腕・シャーザーに2打席連続三振　悔しそうに顔ゆがめる

ア・リーグ   エンゼルス－レンジャーズ （ 2023年8月14日    テキサス ）

＜レンジャーズ・エンゼルス＞初回、大谷は空振り三振に倒れる（撮影・沢田　明徳）　
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　エンゼルスの大谷翔平投手（29）が14日（日本時間15日）、敵地テキサスでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に続き、4回の第2打席も空振り三振に倒れた。

　相手先発はサイ・ヤング賞3度、通算212勝のマックス・シャーザー。トレードデッドラインでメッツから移籍した右腕とは21年の球宴で対戦したものの公式戦では初対戦となった。

　第1打席はストライクゾーンを目一杯に使われ、最後は内角カットボールで空振り三振。悔しそうに顔をゆがめながらベンチへ戻った。第2打席も内外角を丁寧に突く投球で1ボール2ストライクと追い込まれると5球目、最後はカーブを沈められまたしてもバットが空を切り、三振に打ち取られた。

　大谷は前日のアストロズ戦で6回の第3打席に9試合37打席ぶりとなるアーチを放ち、チームの連敗ストップに貢献した。