DeNAバウアー 神宮初登板でリーグ2位タイ9勝目 MAX157キロ 24回連続無失点でストップも

[ 2023年8月15日 21:36 ]

セ・リーグ   DeNA9―3ヤクルト ( 2023年8月15日    神宮 )

<ヤ・D>5回、内山の打球を好捕した宮崎にバンザイのバウアー(撮影・村上 大輔)
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 DeNAのトレバー・バウアー投手(32=米国)がヤクルト戦(神宮)で来日16度目の先発登板。7回8安打3失点でリーグ2位タイとなる今季9勝目(3敗)をマークした。

 8月3日の広島戦(マツダ)で延長10回を投げ4安打無失点と好投も打線の援護に恵まれず、チームは延長12回の末に0―0で引き分け。前回登板した9日の中日戦(横浜)では7回4安打無失点好投で来日8勝目をマークしており、試合前まで19回連続無失点を続けていた。

 ヤクルトとは7月6日(横浜)に一度対戦しており、9回4安打2失点完投勝利で6勝目。神宮では初登板となったが、味方打線が初回から爆発した。5回までに4本塁打を含む11安打を放って毎回の8得点。バウアーは大量援護に守られて好投を続けた。

 8―0で迎えた6回に並木、浜田の連続長短打とサンタナの適時二塁打で2失点。8―2で迎えた7回には武岡にプロ4年目の初アーチとなる一発をバックスクリーン右に叩き込まれて3失点となったが、9勝目を手にした。

 投球内容は7回で打者28人に対して109球を投げ、8安打3失点。5三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は6回に出た157キロだった。

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