ヤンキース・ジャッジ　復帰2戦目で20号逆転2ラン！3安打で“完全復活”　チームは逆転勝ちで貯金5

ア・リーグ   ヤンキース8―3オリオールズ （ 2023年7月29日    ボルティモア ）

＜オリオールズ・ヤンキース＞3回1死一塁から中越え2ランを放ったジャッジ（AP)
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　ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手（31）が29日（日本時間30日）、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に「2番・右翼」で先発出場。3回の第2打席に20号逆転2ランを放つなど5打数3安打2打点の活躍でチームの逆転勝利に貢献した。

　ジャッジは、1点ビハインドで迎えた3回1死一塁、オリオールズの先発右腕ウェルズから逆転の20号中越え2ラン。6月3日（同4日）のドジャース戦以来、実に56日ぶりのアーチだ。

　さらに4回の第3打席で左前打、6回の第4打席には中前打を放った。7回の第5打席は空振り三振だったが、5打数3安打2打点で“完全復活”を印象付けた。

　ジャッジは19号本塁打を放った6月3日のドジャース戦で、捕球の際に右翼フェンスに激突し、右足指のじん帯を断裂して離脱。今月28日（同29）のオリオールズ戦で、約2カ月ぶりに復帰し、1打数無安打3四球だった。昨季はア・リーグ新記録を更新する62本塁打を放っている。