大阪桐蔭、4回戦の相手は「東海大大阪仰星-関大第一」勝者 ドラ1候補・前田「自分たちの野球するだけ」

[ 2023年7月21日 15:44 ]

抽選会後、取材に応じる大阪桐蔭の前田主将
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 大阪大会の4、5回戦の組み合わせが21日、決まった。春夏連続の甲子園出場を目指す大阪桐蔭は、24日の4回戦で東海大大阪仰星-関大第一の勝者と激突する。抽選会に参加した今秋ドラフト1位候補で主将の前田悠伍投手(3年)は「24日に決まったので、そこへ向けてベストなコンディションになるよう合わせたい」と意気込んだ。

 大阪桐蔭はこの日、今夏2戦目の3回戦で淀川工科と対戦。12-1の5回コールド勝ちを収めた。初回に5番・南川幸輝捕手(3年)が右翼へ3ランを放つなど大量7得点。初回に6安打を集中させて一気にペースを握り、3投手の継投で1失点でしのいだ。

 前田は登板機会がなく、初戦の2回戦に続いて温存できたのも大きい。今後の起用法について、西谷浩一監督は「(前田は)しっかり準備してくれている。(今後)投げてもらわないと困るので」と先をにらんだ。

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