ロッテ佐々木朗希の弟・怜希を擁する大船渡は3回戦敗退 準優勝した19年の兄以来となるベスト8ならず

[ 2023年7月21日 14:37 ]

第105回全国高校野球選手権岩手大会3回戦   大船渡1―3盛岡第一 ( 2023年7月21日    花巻 )

<大船渡・盛岡第一>盛岡第一に敗れ涙し引き揚げる佐々木怜(撮影・会津 智海)
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 ロッテ・佐々木朗希の弟・怜希投手(3年)は「2番・投手」で今大会、初の先発マウンドへ上がったが3回途中3失点で降板。チームは11安打したが1点止まりで大船渡は3回戦で姿を消した。

 佐々木は初回から3四球を与えるなど制球に苦しんだ。2回までは走者を出しながらもこの日最速142キロをマークした直球を続けて打ち取るなど無失点。しかし、3回にこの日初安打となる適時打を浴びるなど3点を失い降板した。一度は中堅に就いたが、5回の守備からベンチへ退いた。

 1点を返す粘りを見せた9回の攻撃中は、ネクストで控える打者に声をかけにいくなど必死に仲間を鼓舞したが思いは届かず。

 19年に佐々木朗希を擁して決勝まで勝ち上がって以来のベスト8入りを逃した。

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