今浪隆博氏　もしプロ野球が金属バットを導入したら「本塁打タイトル争いは80本」

ヤクルト時代の今浪氏
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　日本ハム、ヤクルトで通算405試合に出場した今浪隆博氏（38）が自身のYouTube「今浪隆博のスポーツメンタルTV」で、もしプロ野球が金属バットを導入したら？を考察した。

　今浪氏は「とんでもなく打高投低になる」と切り出した。

　木製バットで打ち損じの打球はすべてヒット、それも「ほとんどがホームランになる」と指摘し、シーズンの本塁打タイトル争いは80本ラインになると予想した。

　投手は現在主流のバットの芯を外す変化球ではスタンドまで運ばれてしまうため、バットに当てないフォークの連投になり、四球が増え、最優秀防御率は5、6点台になると予想した。

　今浪氏は「プロ野球選手が金属バットを持ったら皆さんが思っている以上に簡単にスタンドに届く」と話し、盗塁もバントもいらなくなるだろうと推測した。