西武ドラ1蛭間が6打席目でプロ初安打 2試合連続先発起用に応える「自分らしい、泥臭いヒット」

[ 2023年6月24日 15:26 ]

パ・リーグ    西武―楽天 ( 2023年6月24日    楽天モバイル )

<楽・西>5回、プロ初安打を放ち笑顔を見せる蛭間(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手(22)が「9番・右翼」で2試合連続の先発。迎えたプロ6打席目でプロ初安打を記録した。

 1点を先制した5回2死。カウント3―1から相手先発・辛島のスライダーに詰まりながらも右前に落とし、Hランプを灯した。塁上では白い歯を見せ、記念ボールは一塁ベンチに返却された。

 前日はプロ初出場初先発も3打数無安打。「1打席目に立った時に凄く固かったというのが一番。結果は出なかったけど、1軍の投手だったりとか、いい経験ができなと思いますね」と前向きに捉え、準備を整えてきた。

 早大では大学通算13本塁打を誇る左の強打者。ライオンズジュニア出身でもあり、「ミスターライオンズ」を目指す若獅子が1軍の舞台で第一歩を踏み出した。

 ▼蛭間 打ったのはスライダー系のボールでした。当たりは良くなかったですけど、いかにも自分らしい、泥臭いヒットでした!

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