DeNA 8回得点取り消しに本拠“大混乱” 球審の説明がネットで賛否「ヒットバイピッチって!?」

[ 2023年6月19日 22:12 ]

交流戦   DeNA―日本ハム ( 2023年6月19日    横浜 )

<D・日>日本ハムに敗れて肩を落とすDeNAベンチ(撮影・白鳥 佳樹)
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 DeNAは19日、本拠の横浜スタジアムで日本ハムと対戦。勝つか引き分けるかで初の交流戦優勝が決まる一戦で、3―3の8回に勝ち越し点が幻となる場面があった。

 1点を争う緊迫の展開で8回、2死一、二塁から蝦名の打席で5番手・宮西の投じた4球目が“パスボール”のような形になり、二走の柴田と一走の関根が一気に本塁へと生還。得点が入ったと思ったファンはお祭り騒ぎ。球場はベイスターズの応援歌が鳴り響いた。

 しかし、このプレーに対し審判団が集まって協議に入り球審が「ただいまの投球に対しまずスイングのリクエストがありました。一塁塁審はノースイング。打者は足にボールが当たってましたのでヒットバイピッチ(死球)。走者を戻して、2アウト満塁で試合を再開させます」と説明。宮西の投球が足に当たっていたとして蝦名は死球。得点は幻となって2死満塁から再開され、球場からはどよめきが起こった。

 さらに続く佐野が捕邪飛に倒れるとスタンドからは大きなため息。ネットからは「これは球審、完璧な説明だわ。珍しい」「球審の説明のわかりやすさは評価」「ヒットバイピッチって説明は分かりづらい」「ヒットバイピッチって何!?」といった声が上がった。

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