新庄ハム 万波弾で延長制し4連勝!交流戦10勝8敗で18年以来、開催4シーズンぶり勝ち越し決めた

[ 2023年6月19日 22:28 ]

交流戦   日本ハム4ー3DeNA ( 2023年6月19日    横浜 )

<D・日>5回、先制ソロを放ったハンソン(左)を出迎える新庄監督(撮影・尾崎 有希)
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 日本ハムは19日のDeNA戦(横浜)に4―3で勝利し、今季2度目の4連勝。交流戦を10勝8敗で終え、18年以来5年ぶりの勝ち越しを決めた。

 試合は6試合ぶりにスタメン起用されたハンソンが新庄監督の期待に応え、5回に先制3号ソロ。1点をリードするも6回、2死満塁から2番手・杉浦が大和に中前適時打を浴び、同点に追いつかれた。

 1―1の7回には3番手の河野が自らのミスから崩れ2失点。無死一塁から関根のバントを処理するも二塁へ悪送球。カバーに入った中堅・細川も三塁へ悪送球してしまうなど、ミスが連鎖し無死二、三塁のピンチ。動揺の隠しきれない河野は続く蝦名に死球を与えてしまい満塁としてしまうと、佐野には中前2点適時打を浴び逆転を許した。

 それでも8回、先頭・松本剛の中前打から無死満塁のチャンス到来。ここでマルティネスが右前2点適時打を放ち同点。なおも無死一、三塁の好機だったが7番手・エスコバーに後続を打ち取られ逆転ならず。

 3―3のまま延長に突入すると10回、万波が値千金の13号ソロ。守護神・山崎の投じた4球目を捉え、弾丸ライナー左翼スタンドまで運び、ベンチは大盛り上がり。万波は本塁打ランキングで2位11本の浅村(楽天)に2本差をつけた。

 最後は玉井が無失点で締め2セーブ目。9回から登板した6番手の田中正が1回無失点で2勝目を手にした。

 これでチームは交流戦10勝8敗で終了。18年以来開催4シーズンぶり(20年はコロナ禍で中止)の勝ち越しを決めた。

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