ヤクルト・サンタナが雨を切り裂く先制2点打!長岡はスーパーキャッチで2失点目阻止

[ 2023年6月15日 19:40 ]

交流戦   ヤクルト―ソフトバンク ( 2023年6月15日    神宮 )

<ヤ・ソ>4回、好守備の長岡(手前)をねぎらうサイスニード(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(30)が0―0の3回に先制の2点適時打を放った。

 雨が降りしきる中で試合が始まった一戦。0―0の3回に試合が動いた。先頭の投手サイスニードが相手先発右腕・板東が投じた2球目の真ん中直球を右翼線にはじき返し二塁打で出塁。浜田が中飛、山田が三振に倒れた後、青木、村上と連続して四球を選び2死満塁のチャンスをつくった。打席に入ったサンタナは初球を見逃さなかった。外角高めの直球を逆らわずにミートすると、打球は右翼線を抜けた。二走・青木も生還し2点を先制。サンタナは雨が降る夜空を指さし喜びを表現した。続くオスナの場面では板東が暴投し、その間に村上がホームイン。この回3点を奪った。

 先発のサイスニードは、3点をもらった直後の4回に今宮の中越え二塁打と栗原の右翼への二塁打で1点を失ったが、2死二塁で柳町のセンター前に抜けようかというあたりを長岡がスーパーキャッチ。即座に雨を考慮しワンバウンドで一塁に送球するナイス判断で2点目を許さなかった。

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