西武3連敗で日本ハムに抜かれ5位転落…現役ドラフト加入の陽川が移籍初打席弾も先発の松本が2回持たず

パ・リーグ   西武4ー5ソフトバンク （ 2023年5月19日    ペイペイD ）

＜ソ・西＞2回、ソロを放った陽川（右）は笑顔（撮影・岡田　丈靖）
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　西武はソフトバンク戦（ペイペイD）の初回、外崎の7号ソロで先制。9日ロッテ戦（ベルーナD）以来の一発に「久しぶりに大きな当たりを打つことができました」と相好を崩した。

　さらに同点とされた直後の2回には、この日1軍登録されたばかりの陽川が、阪神から現役ドラフトから移籍後初打席で左翼テラス席に1号ソロを叩き込み「ライオンズの1軍公式戦では初打席で凄く緊張しました。打った瞬間ホームランになるとは思わず全力で走りました」とコメントした。

　しかし先発の松本が本調子とはほど遠い内容だった。初回、近藤に逆転2ランを浴びると、味方が勝ち越した直後の2回には甲斐、今宮にタイムリーを浴びるなどこの回3失点。結局2回を投げ切ることなく、5失点で降板した。

　打線は3点を追う8回、栗山、金子侑、佐藤龍と3者連続代打安打で2回以来の得点。さらに1死二、三塁から外崎の中前適時打で1点差とするも、続く中村、マキノンが倒れ、反撃はここまで。3連敗で日本ハムに抜かれ5位に転落した。