楽天ドラ1荘司&ドラ2小孫 初対外試合で2回をともに無失点

[ 2023年2月18日 14:48 ]

練習試合   楽天17―1ロッテ ( 2023年2月18日    金武町 )

楽天先発の莊司(撮影・島崎忠彦)
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 楽天のドラフト1位・荘司康誠投手(22=立大)、同2位・小孫竜二投手(25=鷺宮製作所)がプロ初の対外試合をともに無失点で切り抜けた。

 先発した荘司は初回、先頭の藤原にいきなり左前打されたが、自らのけん制で刺しピンチを切り抜けると4番・安田をフォーク空振り三振に斬った。2回も内野安打1本に抑え、登板した2イニングを2安打無失点、2三振を奪う上々のスタートだ。「内容も良くいい実戦になった。ここからもっと進んでいかないと」と振り返った。

 3回から登板した同小孫も最速148キロで2回1安打、3三振を奪い「最初にしては本当にいいスタートが切れた」と満足げだった。スタンドに陣取った日本ハム・佐藤吉宏プロスカウトは「2人とも初登板でしょ。これからスピードは上がりそうだし、末恐ろしい」と警戒印をつけた。

 キャンプ地・金武での最終戦で即戦力コンビが満点デビュー。石井監督も「ウチの何年目かの選手より積極的にストライクを取りにいって、凄くいい投球はしてくれた」と評価した。

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