ソフトBドラ1・イヒネ「1週間休んだので、ちょっときついところもあった」コロナ療養から練習再開

練習に参加したイヒネ（撮影・中村　達也）
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　新型コロナウイルスに感染し、療養していたソフトバンクのドラフト1位、イヒネ・イツア内野手（18＝愛知・誉）が14日、福岡県筑後市のファーム施設で練習を再開した。7日にPCR検査で陽性となってから隔離となり、8日からスタートした新人合同自主トレに初合流となったイヒネは別メニューで調整。体幹トレーニング、キャッチボール、ティー打撃などを行い、「1週間休んだので、ちょっときついところもあった」と話した。

　38度前後の発熱、喉の痛みなどに苦しんだという。療養中にはメジャーリーグの遊撃手のファインプレーを集めた動画を見て気持ちを高めた。「いいスタートを切りたかったけど」と焦りを隠せないでいたが、「できることからやっていくしかない」と自分に言い聞かせるように話していた。（森　寛一）