慶大・広瀬 「清原バット」で由伸先輩超え狙う リーグ最多記録の23本塁打へあと10本

[ 2023年1月15日 04:33 ]

清原モデルのバットを手に本塁打量産を誓った主将・広瀬(撮影・村井 樹)
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 清原バットで本塁打量産だ。東京六大学野球リーグの慶大が14日、横浜市内のグラウンドで始動。今秋のドラフト上位候補で主将の内野手・広瀬は「目標はプロ。春、秋で通算10本打ちたい」と話した。

 ここまで通算13本塁打。昨年から使用しているバットは巨人などで通算525本塁打を放った清原和博氏モデルだ。清原氏の長男で1学年後輩の正吾(2年)に借り「振りやすかった」とモデルチェンジ。効果てきめんで、2年までの6本から1年で7本塁打を放った。目標に掲げた10発なら、慶大の先輩・高橋由伸氏が持つリーグ最多23本塁打に並ぶ。目標かと問われ「はい」ときっぱり。短い言葉に決意がにじんだ。(村井 樹)

 ◇広瀬 隆太(ひろせ・りゅうた)2001年(平13)4月7日生まれ、東京都東久留米市出身の21歳。慶応幼稚舎1年時に東久留米ハッピーズで野球を始める。慶応(神奈川)では高校通算41本塁打。慶大では1年春にリーグ戦デビュー。通算60試合で打率.278、13本塁打、39打点。50メートル走6秒2、遠投110メートル。憧れの選手は鈴木誠也。1メートル82、91キロ。右投げ右打ち。

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2023年1月15日のニュース