セーフなのに大の字でベース戻らず…楽天・山崎、タッチアウトでぼう然 タイミングがアウトで“勘違い”

[ 2022年9月15日 18:25 ]

パ・リーグ   楽天ーソフトバンク ( 2022年9月15日    楽天生命 )

<楽・ソ>初回無死三塁、鈴木大の投ゴロで三走山崎剛がタッチアウトかと思われたがボールが周東のグラブからこぼれる。周東は急いでボールを拾うが山崎剛はひっくりかえったままでタッチアウト(撮影・篠原 岳夫)
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 楽天は15日に本拠地・楽天生命パークでソフトバンクと対戦し、初回に無死三塁と好機をつくるも、三走・山崎の“勘違い”でアウトとなる珍しいプレーが起こった。

 初回、ソフトバンク先発・和田の3球目のストレートを捉えると、打球は中堅フェンスを直撃。中堅手・牧原がフェンスに激突し、打球処理にもたつく間に三塁に到達した山崎。

 いきなり無死三塁の好機で、2番・鈴木大は初球攻撃。鋭い打球を和田が好反応を見せてワンバウンドでキャッチ。三走・山崎が飛び出したのを確認して三塁へ送球。慌てて戻る山崎はヘッドスライディングで帰塁。タイミングは完璧にタッチアウトだったが、三塁手・周東がタッチと同時にボールを取りこぼしてセーフの判定。しかし、三走・山崎はタッチされてアウトと思い込み、その場で大の字。すぐにボールを拾った周東は山崎にタッチしてアウトにした。

 判定がセーフだったと気づかなかった山崎は、タッチアウトとなりぼう然としていた。

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