日本ハムドラ8・北山の評価急上昇中 151キロの直球軸に2回5K、2戦3イニングで計8奪三振

[ 2022年3月10日 05:30 ]

オープン戦   日本ハム6-1ロッテ ( 2022年3月9日    鎌ケ谷 )

<日・ロ>日本ハム2番手で登板し好投した北山(撮影・長久保 豊)
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 日本ハムのドラフト8位・北山(京産大)の評価が急上昇中だ。6回からの2イニングを最速151キロの直球を軸に5奪三振。3者連続奪三振でオープン戦デビューした3日のヤクルト戦に続き、2戦3イニングで計8奪三振だ。

 収穫は田村をフルカウントから見逃し三振に片付けた1球。「カットボールとスライダーの間の球速帯を試したかったので良かった」とうなずいた。武田投手コーチもうれしい悲鳴を上げた。「あれは化けもん。プロ相手に物おじしない」と切り出し「クローザーでもすぐ使えるような存在。杉浦も含め残りのオープン戦で見極めたい」と大役候補にも挙げた。

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2022年3月10日のニュース