楽天の鈴木大地 背番号7入団会見「全てキャリアハイ目指す」 石井GMから内野“司令塔”に指名

[ 2019年11月28日 05:30 ]

楽天入団発表会見で、石井GM(左)に帽子を被せてもらい笑顔を見せる鈴木(撮影・久冨木 修)
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 ロッテから国内フリーエージェント(FA)権を行使して楽天に移籍した鈴木大地内野手(30)の入団記者会見が27日、楽天生命パークで行われた。4年で総額約7億円の大型契約を結んだ鈴木は、ロッテ時代と同じ背番号「7」も披露。石井一久GM(46)からチームの「司令塔」に指名され、プレーや個人成績には表れない部分でもチームを支える存在になることを誓った。

 新天地でも、移籍1年目からチームの中心的役割を担う。「内野に司令塔のような選手がいてくれるのは大きい。前面に出てチームを鼓舞することができる選手なので」。入団会見に同席した石井GMは、正式に楽天の一員になった鈴木に正三塁手としての期待を寄せるとともに、「司令塔」という役目を託した。

 ロッテでは3年目の14年から17年まで主将。ピンチの場面など試合のポイントになる状況になると、鈴木は必ずと言っていいほどアクションを起こす。守備位置からマウンドに駆け寄って投手に声を掛ける。さらに、集まった捕手、内野手をも言葉で鼓舞する。「投手への声掛けとか、そういったところを評価していただいた。この世界でやっていく上で大事にしてきたこと」。新天地でもそのスタイルは継続していく。

 「遠慮してやるのは違う。チームの皆さんと足並みをそろえながら、自分の思いも出しながら一緒にやっていければ」

 鈴木は数字には表れない行動でもチームを支えることを身上としてきた。攻撃中は声で仲間の背中を押し、練習中も仲間との会話を絶やさない。消極的な態度や怠慢なプレーをした後輩には、時に厳しい言葉で注意することもある。全てはチームの勝利のため。石井GMも「野球は間が多いスポーツ。必要な選手かどうかリサーチしていく中で、常にチームのことを考えられる選手だと思った」と期待を寄せる。

 西武の主将だった浅村が今季から入団し、2年連続で精神的支柱となってチームをけん引できる選手が加入した。「他球団ならどこでも良かったわけではない。全ての数字でキャリアハイを目指す。やるからには優勝に向かって戦う」と鈴木。プレーで貢献することはもちろん、持ち前の「イズム」を楽天に浸透させる。(重光 晋太郎)

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