神宮借用問題の経緯

　▼４月５日　２０２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会が大会前後の神宮球場の使用中止を要望していることが判明。期間は同年５～１１月で、周辺のセキュリティー対策や資材置き場の確保と説明。

　▼同１１日　組織委が神宮球場を本拠とするヤクルトや東京六大学野球連盟、東都大学野球連盟、東京都高野連に使用目的などの事情説明。

　▼同１５日　神宮球場を管理する明治神宮外苑と、球場を使用する４団体幹部が初の意見交換会。

　▼同１９日　組織委が日本野球機構（ＮＰＢ）に対し事情説明。ＮＰＢ側は理解を示しつつ、期間短縮を要望。

　▼同２６日　組織委と使用４団体が初協議を行い、使用中止期間を７カ月から２カ月に短縮するよう要望。