豊川・田中 初の救援で力出せず「気持ちが力みにつながった」

[ 2014年4月1日 15:45 ]

<履正社・豊川>7回表、履正社に勝ち越しを許し言葉を交わす田中(右)と氷見の豊川バッテリー

第86回選抜高校野球大会準決勝 豊川7―12履正社

(4月1日 甲子園)
 豊川の田中は今大会初のリリーフ登板で力を発揮できなかった。

 5回無失点と好投した阿部からバトンを受けたが、制球が定まらない。2回を5安打4四死球で5失点。「阿部がいい形で回してくれて、自分もエースとして抑えないといけないという気持ちが力みにつながった」と肩を落とした。

 準々決勝まで3試合を一人で投げ抜き、初出場のチームを4強まで導いた。「悔いはない。甲子園でプレーできる幸せを感じた」という右腕は「レベルを上げて、また夏に帰ってきたい」と宣言した。

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2014年4月1日のニュース