履正社監督「こんな試合初めて」 総力戦で初の決勝へ 

[ 2014年4月1日 14:15 ]

<豊川・履正社>9回無死、履正社・金岡が左越えに同点ソロを放つ

第86回選抜高校野球大会準決勝 履正社12―7豊川

(4月1日 甲子園)
 2時間57分の大熱戦を制し、春夏通じて初の決勝進出を決めた履正社・岡田監督は「凄い試合。こんな試合は初めて」と興奮を隠し切れない様子。16人の総力戦が形となり「劣勢でも何とかしようと。みんなが十二分に力を出してくれた」と選手たちをねぎらった。

 1点を追う土壇場の9回。先頭の金岡主将の同点弾で流れを引き寄せた。打席に送り出す際、塁に出ることだけを指示した指揮官。「まさかホームランが出るとは」と驚きながらも「あそこで打てるのがキャプテン」と金岡の勝負強さを褒め称えた。

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2014年4月1日のニュース