第6回ジョージア魂賞 大和が大応援団の前でサヨナラ打

[ 2013年11月24日 05:30 ]

表彰式で記念撮影に納まる(左3人目から)コカ・コーラウエスト株式会社・鈴木輝幸執行役員広域法人営業統括部長、大和、選考委員の梨田氏

 チームのために最も貢献した魂あふれるプレーに贈られる「第6回ジョージア魂賞」の表彰式が23日、甲子園球場で行われた。受賞した阪神・大和内野手(26)には、梨田昌孝選考委員から記念の盾が手渡され、鈴木輝幸コカ・コーラウエスト株式会社執行役員広域法人営業統括部長からジョージア製品1年分(12ケース)と賞金30万円が贈られた。

 受賞対象プレーは6月29日の広島戦(甲子園)。3点を追う4回には四球で出塁し、すかさず盗塁を決めると、マートンが反撃の適時打。1点差に迫った5回には同点のセーフティースクイズを決めた。さらに、同点のまま迎えた9回2死一、二塁から左越えへサヨナラ二塁打。山田久志選考委員は「足、小技、打撃と魂のこもった多彩なプレーでサヨナラ勝利に貢献。チームにとって欠かせない存在」と称えた。

 同日は故郷の鹿児島から70人の大応援団が駆けつける中での活躍。大和は「素直にうれしいです。地元から皆さんが応援に来てくださった中で打てた。サヨナラ勝利につながって良かった。励みになる賞です」と笑顔で話した。

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2013年11月24日のニュース