大野、3勝目にも反省「思うように投げられなかった」

[ 2012年8月7日 22:59 ]

セ・リーグ 中日4―2広島

(8月7日 浜松)
 中日の大野は無傷の3勝目にも表情を曇らせた。球威十分の直球で攻めて5回を1安打に抑えたが、1失点は5回の4四死球によるもの。急変ぶりに5回に代打を送られたのも致し方なかった。「テンポが崩れた。体の開きが早く、思うように投げられなかった」と反省の弁を並べた。

 前回登板で巨人・沢村、この日は前田健と同世代の好投手との顔合わせで白星を挙げた。だが、前田健は7回2失点と試合をつくった。2年目左腕は「試合中に修正するというのが、与えられた課題」と教訓にしていた。

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2012年8月7日のニュース