マエケン、先制の失点に悔い「和田さんの前で防ぐことはできた」

[ 2012年8月7日 22:27 ]

3回2死、中日・荒木に安打を許し、一、三塁のピンチを招き、悔しがる広島先発の前田健

セ・リーグ 広島2―4中日

(8月7日 浜松)
 広島の前田健は3回の2失点が響いた。特にエースらしくなかったのが1点目。2ストライクと追い込んだ8番・野本への死球から招いたピンチから失点し「和田さんの前で防ぐことはできた」。和田の適時二塁打で先制点を献上するまでのプロセスを悔やんだ。

 この回の失点には適時失策が絡む不運もあったが、5月26日以来の4敗目を喫し、自身8連勝は成らなかった。しかも同学年の大野に白星をさらわれたとあって「次は勝てるようにしたい」と雪辱に力を込めた。

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2012年8月7日のニュース