指揮官は大敗にも淡々…中日、投打に精彩欠く

[ 2010年6月29日 22:26 ]

 【中日5―11阪神】中日は投打に精彩を欠き、早々と大勢を決められてしまった。

 特に打線の不振ぶりは深刻だ。二回は先頭の和田が三塁打で出塁し、2四球で満塁としたが、後続が倒れて無得点。五~七回は毎回併殺打で好機をつぶし、相手を楽にさせた。
 終盤に反撃したものの、七回までは野本の本塁打による1点だけ。主軸の和田は「勝負どころで打たないと」と歯がゆそうだった。落合監督は「5点取ったことを前向きにとらえないと」と大敗にも淡々としていた。

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2010年6月29日のニュース