藤井 自己新の6連勝も反省

[ 2010年6月27日 06:00 ]

<巨・横>4回2死三塁、下園の打球をフェンスにぶつかりながら好捕する亀井

 【巨人11-2横浜】巨人の藤井が5回4安打2失点で、自己記録を更新する6連勝を飾った。

 初回は1安打2四球と不安定な立ち上がりだったが無失点。3回に1安打2四球で2点を先取されたが、直後の攻撃では先頭打者で中前打を放ち、逆転劇のおぜん立てをした。4回に自打球を右足に当てた影響もあって5回で降板。白星にも「打線を信じて勝負していかないと」と反省していた。

 ≪亀井2番も不発≫打撃不振の巨人の亀井が08年10月以来となる2番で先発したが、5打数無安打に終わった。4回には右翼ポール際へ大ファウルを放ったが、結局、左飛に倒れ「いい時なら入っている。チームに申し訳ない」。中堅の守備では4回2死三塁で、大飛球をフェンスに激突しながら好捕。原監督も「サムライブルーのサッカー選手のように自立してほしい」と打撃面の奮起を促した。

 ▼巨人・エドガー(米国から初来日した両親が観戦する中、5回に5月13日以来の2号3ラン)久しぶりに勝利に貢献できた。両親が見ている前で打てたこともうれしい。
 ▼巨人・ラミレス(3回にチーム31イニングぶりの適時打となる左翼線二塁打)内角低めの難しい球だったけど自分でも驚くぐらいうまく打てた。

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2010年6月27日のニュース