独立L大阪の野球賭博問題 外部の胴元と接触か

[ 2010年6月27日 06:00 ]

 野球賭博に関与したとして、野球の独立リーグジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)に所属する大阪の選手8人が契約解除された問題で、球団の内部調査に対し、外部の胴元との接触をほのめかす選手がいることが26日、分かった。

 球団関係者によると、賭博への関与を認めた8人の選手に聞き取り調査を実施。このうち1、2人が中心となり、賭け金などを取りまとめていたことが分かった。

 大阪府警捜査4課は、賭博行為が選手の仲間内で行われたのか、暴力団関係者など外部の胴元とつながりがあったのか、詳しく調べている。

 ≪今後の日程は予定通り実施≫JFBLでは今後の日程について7月9日までに組まれていた三重と大阪の対戦5試合を予定通り実施すると発表。大阪の宮本代表取締役は「残った12人は人生をかけて、ここに来ている。その子たちのために続けなくてはいけない。応援してくれる人たちもいる」と説明。当面は選手を補充せず、12選手で戦う。また、四国・九州アイランドリーグ(IL)との今後の交流戦の実施については、7月1日に開かれる四国・九州ILの理事会で決定する。

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2010年6月27日のニュース