常識破りの21歳!マー君身長2センチ伸びた!

[ 2009年12月27日 06:00 ]

20歳を過ぎて身長が2センチ伸びた田中将大

 えっ、マー君の身長が2センチも伸びた!!楽天・田中将大投手(21)が今オフの健康診断で身長が2センチ伸びて1メートル88になったことが26日、分かった。今季は自己最多の15勝をマークし、球団初のクライマックスシリーズ(CS)進出に大きく貢献。25日の契約更改では年俸7500万円から1億8000万円と大幅昇給したばかりだが、身長も驚異の伸び率で“神の子ぶり”を発揮した。

 プロ入り後は変化のなかった身長の“異変”を田中が知ったのは、今オフの健康診断だった。身長計に表示された数字は「1メートル88」。なんと昨年よりも2センチも伸びていた。
 一般的には20歳を過ぎると身長が止まると言われているが、“神の子”マー君はそんな常識を超えていた。本人も20歳を過ぎてからの成長に「この年になって伸びるなんて、ビックリした。選手名鑑に載っている身長も変えてもらわないとですね」。シーズン中に「背が伸びたような気がする」と関係者に指摘されることもあったが、実際に伸びていたことを知ると驚きを隠せなかった。
 2センチとはいえ、直球主体の投球スタイルの田中にとって、身長が高くなることは有利に働くはずだ。球に角度をつけることができ、何よりマウンド上での威圧感が増す。今季はリーグ2位の15勝を挙げ、防御率も同3位の2・33と大躍進。来季も身長が伸び続ける可能性もあり、さらなる活躍が期待できる。
 前日の契約更改では、年俸7500万円から1億8000万円へ大幅アップ。契約更改後の会見では「タイトルを獲るためにステップアップしないといけない。防御率を意識してやりたい」と目標を掲げたが、身長アップは自身初のタイトル獲りにも追い風となりそうだ。
 チームには1メートル90の岩隈、1メートル91の片山らがいるため、惜しくも身長でトップに立つことはできなかった。だが、成長を続けるマー君なら…。来季は1メートル90と年俸2億円の“ダブル大台突破”をクリアするかもしれない!?

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2009年12月27日のニュース