工藤が分析!菊池のケガの原因は…

[ 2009年12月27日 06:00 ]

 西武・工藤がドラフト1位・菊池(花巻東)のケガの原因究明を訴えた。今夏の甲子園で肋骨を骨折した左腕について「腰の切り返しが速いからといって骨折をするわけがない。投球動作の途中で無理な力が加わっているのでは」と分析した。

 これも黄金ルーキーを思いやればこそだ。球界でも屈指の理論派で知られるベテラン左腕は「オレがコーチやトレーナーなら」と前置きした上で「投球動作の解析を徹底的にやらせる。この投げ方なら、どこに力が入っているとかをしっかりと学んでおけばケガの予防にもつながる」と言い切った。
 それだけではない。球団に長期間の新人研修期間も提案。「筋肉のつくりやウエートトレの仕方とかを徹底的に学んだ方が今後のためになる」と真剣そのもの。球団関係者は「1つの案として検討させてもらいます」と前向きだった。

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2009年12月27日のニュース