甲子園球場 久々“適正”に 27年ぶりに「衣替え」

[ 2009年12月16日 16:34 ]

 「聖地」が衣替え―。プロ野球阪神の本拠地でアメリカンフットボールの甲子園ボウルを終えたばかりの甲子園球場(兵庫県西宮市)で、14日から1982年以来27年ぶりとなる芝の全面張り替え作業が始まっている。

 春夏の高校野球での使用や95年の阪神大震災でできたうねりもあり、グラウンドを整地し直して「適正なこう配をつける」(球場関係者)という狙いもある。
 年内に古い芝を取り除き、新しい芝に張り替え始めるのは来年の1月中旬からだ。養生期間も含め、3月のプロ野球のオープン戦に間に合わせるよう、作業は続く。

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2009年12月16日のニュース